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wot 車両紹介! ソ連Tier7駆逐戦車 SU-122-44  特徴と実際に使用した感想など! [WOT 車両紹介]

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 皆さん( ノ゚Д゚)こんばんわ

今回はソ連のTier7プレミアム駆逐戦車

SU-122-44の紹介をしたいと思います。

購入しようにもGoldがかかってくる車両

なので、特徴などを予め知りたいという

ような方や、本車両に興味がある方は

是非続きもご覧ください。



さて、今回紹介するSU-122-44ですが、

この車両はプレミアム車両、所謂課金

車両となっています。その為、普通に

技術ツリーを進めていくだけでは手に

入れることはできません。また、Tier7

ということで、ある程度の価格に設定

されています。そういうこともあるので

今回は購入しようか迷われている方や

興味がある方の参考になればと思い

特徴や使った感想を紹介して行きます。

 では早速始めていきたいのですが、

毎度のとおりで今回もカテゴリ別に

紹介していこうとおもいます。


カテゴリ
・攻撃面
・防御面
・機動力
・使ってみた感想
・その他


 それでは始めに攻撃面から紹介して

いきたいと思います。駆逐戦車である

本車の一番注目すべき項目といっても

過言ではないですよね? それほど

駆逐戦車には重要な攻撃面ですが、

本車両も例に漏れずかなり強力です。

特筆すべきは圧倒的な連射力から

繰り出されるDPM(分間の平均ダメージ)

の高さです。基本的にどれほど優秀な

車両でもDPMが2500程度あれば十分

という評価がされる中で、本車はなんと

2925もあります。これはTier7だけでなく

Tier10まで含んだとしてもかなり優秀な

部類であることは間違いありません。

この圧倒的なDPMこそが本車両の

攻撃面では最大の特徴と言えます。

ただ、一般的にプレミアム車両は通常の

クレジット車両に比べて性能が劣っている

のが基本です。勿論本車両にもそれは

言えます。本車両の攻撃面での問題は

ソ連砲であるが故の精度の悪さと貫通力

の低さにあります。精度は遠距離狙撃が

中心になる駆逐戦車には欠かせない

要素ですが、本車両はそれほど良いとは

言えません。300mでの狙撃でも小さい

車両ならば命中しない事もある程です。

また、貫通力の問題ですが、駆逐戦車に

求められる要素でとても大切なものが

この貫通力だといっても過言ではない

ですよね。なにせ遠距離から攻撃する

訳ですから、どうしても距離が遠くなると

弾の貫通力も低下していきます。実際に

敵に命中する頃にはカタログスペック程

貫通力が無いケースが殆どです。しかし

本車両はAP弾で貫通力が175mmと

駆逐戦車としては決して高くなく、

課金弾もAPCRで217と安心して貫通

させることが出来るとは言い切れません。

 精度の悪さと貫通力の低さをカバーし

高いDPMを活かすことができれば、

非常に強力な攻撃面だと言えます。



 続いて防御面です。

こちらに関しては運用方法などの問題で

色々な意見があるかと思いますが、

砲塔を持たない駆逐戦車はどうしても

攻撃時敵に正面を向ける必要があり

ます。なので最低限の装甲は欲しい

ですよね。本車両はそういった願いも

少しは叶えてくれる防御面が魅力的

だと思います。

正面装甲は90mmの傾斜装甲なので

実質では150mm前後の装甲厚を

持っています。また、駆逐戦車は基本

遠距離で交戦するので、攻撃される

頃には敵の砲弾の貫通力は低下して

います。そう考えると本車両の正面

装甲はそれを防ぐだけには十分な

ものを備えていると言えます。また、

側面に関しても75mmあるので、射界

が許す限り車両を斜めにして、擬似的

な昼飯をすることで、更に実質装甲厚

が増厚することになります。こうする

ことで、同格の砲弾はある程度弾く

事が可能になります。格下に関しては

そこそこ安定して跳弾も期待出来る

ので、駆逐戦車の防御面としては

優秀な部類なのではないでしょうか。



 続いて機動力です。砲塔が無い

駆逐戦車は有効な攻撃を仕掛ける為に

陣地転換をよく行います。そうなって

くると、機動力というのは非常に重要な

要素になってきますよね。本車両はその

部分でも心配させることはありません。

最高速度は47km/hと中戦車にも及ぶ

レベルの機動力を持っています。さらに

エンジンの出力にも恵まれていて、

加速性能も悪くありません。履帯の

性能と合わせて旋回速度も比較的

早い部類だと言えます。陣地転換

以外にも攻撃時に旋回しなくては

いけない駆逐戦車としてはありがたい

機動力だと言えますね。



 続いて実際に使ってみた感想を

紹介して行きます。

 まず初めに思ったことは、非常に

使いやすい駆逐戦車だということです。

駆逐戦車は一般的に砲塔が無いとか

DPMが低いとかその他様々な問題

を抱えているので使いにくいという

イメージを持たれている方も少なく

無いかと思います。ただ、この車両は

火力、機動力、防御力どれをとっても

平均以上の性能があり、とても使い

易いという印象を受けました。狙いを

定める際も旋回速度が早いので瞬時に

目標を捉えることが可能でしたし、位置

が気に入らなければすぐに移動しよう

という気にさせてくれる機動力があり

ました。また、ピンチに陥っても落ち着

いて角度を決めれば敵の砲弾を弾き

返してくれる防御力も頼りになります。

なので安定して戦果を上げることが

出来ました。個人的には課金戦車

らしからぬ性能という感じでしたね。

 ただ、やはり課金戦車だという面も

ありました。それが精度の悪さと貫通力

の低さですね。近距離戦ならそれほど

気にならない精度ですが、駆逐戦車と

なると遠距離から攻撃することが多く

なってくるので、少しのズレが非常に

大きな問題になってきます。本車は

そのズレが大きいので、駆逐戦車で

ありながら、狙撃が苦手な部類だと

思います。実際にマリノフカなどの

駆逐戦車が得意なマップでも遠距離

狙撃を外すことが多く、爆発的な戦果

を上げることが難しいと思いました。

また、仮に命中したとしても、弱点を

狙うほどの精度が無いので、低い

貫通力と相まって貫通できないという

ケースもありました。低貫通の主砲の

場合は高い精度があれば弱点を狙撃

出来るのでそれほど気にはなりません。

ただ、本車は精度が悪いのでどうしても

貫通力不足感が拭えません。さらに、

課金戦車でありながら、マッチングの

優遇は無いのでTier9の車両とも会敵

することになります。貫通力175mmの

精度の悪い主砲でドイツのE-75と

マッチングしたらと思うと・・・恐ろしい

限りですね。

これらのことから、とても使いやすく、

安定した性能を持っていますが、

肝心の駆逐戦車としては多少荒い

ところが目立ってしまうという事を

感じました。


 
 それでは最後にここまでで紹介して

いることもしていない事も含めてまとめ

ておこうと思います。

 まず言えることは本車両は非常に

高いレベルでまとまっているので強い

車両だということです。非常に強力な

車両でありながら、プレミアム車両

なので収入も高いです。これは一石

二鳥ですね。ただ、実際には精度の

悪さと貫通力の低さなどをカバーする

ために課金弾運用がデフォルトになって

しまったりします。そうなるとせっかくの

高収入も課金弾の補給である程度

失われてしまうので、期待している程

クレジット収入を得られない可能性も

あります。

 また、本車両の運用方法にもクセが

あると思います。駆逐戦車は基本的に

後方から狙撃するのがメインになり

ます。本車両も勿論そういった運用が

できないわけではありません。隠蔽率

も高く設定されているので、茂みなどを

うまく利用すれば敵にバレずに攻撃する

事が出来るでしょう。ただ、そういった

狙撃をしたところで中々思い通りの

ところに命中しません。時には敵自体に

命中しないケースがある程です。

しかし、幸い機動力は高くなっている

ので、単純な狙撃で無駄弾を使うより、

敵の側面や背面に回り込んで中距離

から戦闘するというアグレッシブな

立ち回りがベストなのかもしれません。

純粋な駆逐戦車として運用しようと

思われている方はこの辺の要素を

予め理解して頂いてから購入するのか

どうかを判断して頂ければと思います。

ただ、私としては購入するに値する車両

だとは思います。実際にとても強力な

車両であることは間違いないですからね。




それでは今回はこの辺で失礼します。

最後まで読んでいただきありがとう

ございました。

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コメント 4

名無し

更新お疲れ様です。ここのサイトを見るのが日課になりました。
本当に勉強になっており、助かっております。
さて、今回紹介していただいたSU-122-44ですがよく愛車のティーガーIに乗っていると困らされる戦車の一つですね。
100mmしかない装甲では半分持って行かれることがほとんどで、
うわぁ・・・と声に出してしまうほどで、同格の戦車の中でも凶悪な部類です。

 基本的にはじかれることはないのですが、ダメージは痛いので、受け身を取らせないことと、一撃離脱はさせまいと最初に履帯を狙って攻撃する戦車の一つですね。
 私の虎は換気扇・戦友・ラマー・時々チョコレートで5秒に1回装填できる重駆逐戦車となっています。柔らかい戦車だけに、角度のつけ方、位置のとり方が駆逐戦車に似ていますからね。

Tierトップだと前線に出ますが、それ以外は後方にいるので、時々TIGERの特性を知らない人からブーイングが来て悲しいです。大戦中大きな戦果を得ただけに、このゲームでは厳しさ満点です。ただ、この戦車は初心者脱却するにはいい戦車でした。
Rogerさんの記事と合わせてお世話になりました。

WIKIよりわかりやすく、弱点も鮮明で今後も更新楽しみにしております。

戦場でお会いしましたらよろしくお願いしますね。

今はドイツから離れ、ソ連のIS7ルートを進めています。
ID SIKISIMA_KURURU

by 名無し (2015-01-08 21:35) 

(V)o¥o(V)

更新 乙です。
今年も、宜しくお願いします。

駆逐戦車は、大変苦手です。
(装備は、蟹眼鏡、ラマー、カモフラ?
なのでしょうか?)

先にアドバイス頂いた、IS3 ですが、お陰様で勝利も上がり、何とかIS8に進めそうです、ありがとうございました。
IS7迄進めて、クラン探しかと思っていたもですが、何処のブログにIS7は弱いとのコメントもあり、アメリカ重戦車ルート(T29迄開発済)…考慮中です。

取り敢えず、先週のイギリスイベントで、クロムウェルを乗員込みで入手、
車長が第6感付けた頃に、拠点戦に参戦目指します。
ブログお題と、外れて来たので この辺で、失礼します。

by (V)o¥o(V) (2015-01-11 06:07) 

Roger

 名無し(SIKISIMA_KURURU)さんコメントありがとうございます。

 よくこのブログをご覧頂いているとのことで、とてもありがたく思い

ます。今後も出来る限りお役に立てるような情報を発信していこうと

思いますので、よろしくお願いします。

 SU-122-44ですが、ソ連らしい荒らさはあるものの、凄まじい

DPMがあるので、確かにTiger I では厳しい相手ですよね。

そもそも貫通力に多少不安のあるSU-122-44ですが、Tiger I は

正面が垂直で100mmしかないので、貫通も容易です。そうなると

DPM型のTigerとしては同じDPM型で更に高火力のSU-122-44

と交戦するのはかなり部が悪いですよね。

 対処法ですが、確かにTigerの主砲なら滅多に弾かれる事は

無いかもしれませんね。Tigerは主砲に関しては一流ですから、

SU-122-44のそれなり装甲では中々弾けませんね; ただ、

おっしゃるとおりで一撃が400程度と高めで連射力も高いので、

正面から撃ち合うととても厳しいダメージ交換になることは間違い

ありません。ただ、砲塔がないということもあり、履帯を切るという

手は大いに効果的ですね。

 Tiger I に関してですが、コメントして頂いたような拡張パーツ

ならば確かにそのくらいの連射力が手に入りますね。元々とても

DPMが高いのが特徴のTigerですが、装甲が重戦車とは言い難い

ようなモノしかないので、その特徴を最大限活かすには狙撃が

一番だと思います。また、装甲頼りの跳弾は中々難しいので角度

などの勉強にはもってこいの車両ですよね。私自信とてもお気に

入りの車両です。

 立ち回りに関してですが、やはり駆逐寄りになってしまうかと

思います。それが一番Tigerの性能を発揮できるからです。ただ、

重戦車というだけで”Go Tiger! noob!!”などと言われてしまう

事もあります。こればっかりは仕方のない事ですよね。こういうのは

Tigerのことをあまりご存知無い方が発していらっしゃると思います

のであまり気にしなくてもいいかと思います。ただ、Tierトップなら

持ち前の耐久力と圧倒的なDPMである程度前線も張れる戦車

ではありますよね。そういったTierに応じた立ち回りや先ほども

少し触れた角度の事など、Tigerから学ぶことはたくさんあります。

私もTigerに乗って本格的に角度などを学びましたから、やはり

そういった意味でもTigerは良い車両なのかもしれませんね。

 Wikiより分かり易いというのはたとえお世辞だったとしても記事を

書いている私にとってはとてもありがたいことです。色々と忙しく

なってはきていますが、更新は高い優先順位を持たせているので

今後も出来る限り分かり易いような記事を書いていきたいと思います。

 最後にIDを載せていただいたということで、またランダム戦など

をプレイする際はお互いのメンバーをチェックしておくようにします。

戦場でお会いした際はよろしくお願いします。
by Roger (2015-01-12 16:48) 

Roger

 (V)o¥o(V)さんコメントありがとうございます。

 こちらこそ今年もよろしくお願いします。

 さて、駆逐戦車は苦手とのことですが、使用するのが苦手という

解釈でよろしいでしょうか? 仮にそうだとして、私も駆逐戦車は

それほど得意ではありません。なんと言っても砲塔が無いのが非常

に不便でなりません・・・。ただ、主砲の性能は他の車種よりも優れ

ているので、一発一発を丁寧に命中させていきたいところですね。

 さて、SU-122-44の拡張パーツについてですが、(V)o¥o(V)

さんがおっしゃられているようなセットもアリだと思います。一般的

な駆逐戦車のテンプレートといった感じもしますよね。ただ、この

SU-122-44はどちらかというと機動力を活かして動き回り、敵の

装甲の薄い側面などを中距離くらいで攻撃するのが理想だと思い

ます。その為、ラマー、改良型射撃装置、換気扇などがいいかと

思います。よく動くという面で止まっている時にしか発動しない

双眼鏡やカモフラというのは効果が発揮されにくくなってしまうと

思うからです。勿論駆逐戦車ではあるので、その人それぞれの

プレイスタイル次第というのは大きいですが、私は結構前線に

行くタイプの駆逐戦車なので、こういった拡張パーツにしています。

 さて、IS-3の件ですが、勝率が上がられたとのことでおめでとう

ございます。アドバイスとおっしゃって頂いていますが、私はそれほど

効果的なアドバイスを出来ていたかどうかは分かりません。ただ、

(V)o¥o(V)さんの努力で勝率が上がっているのだと思います。

その上で微力ながらもお力になれたのでしたら幸いです。

次のIS-8はどちらかというと狙撃寄りの車両になりますね。主砲の

性能に関してはTier10のSI-7よりも優れているので、立ち回りが

大きく変わる事になるかもしれませんが、是非頑張って頂きたいと

思います。因みに、IS-7ですが、決して弱くはないと思います。

勿論実際に使われる方のプレイスタイル次第ではありますが、

主砲の貫通力や精度を除けばとても素晴らしい車両であることは

間違いありません。とにかくお腹を隠すハルダウンさえ徹底して

しまえば、貫通力が400mm超えのHEAT弾ですら安定して弾く

ことが可能です。場合によってはMausよりも強固な装甲を持って

いるので、研究する価値は十分にあると思いますよ。ただ、少し

付け加えるとすれば、恐らく弱いというコメントをされている方は

遠距離や中距離での射撃戦のお話をされているのだと思います。

確かに精度が悪く、貫通力も悪いので精密な狙撃戦になるとかなり

弱くなってしまいます。そういった主砲の性能の悪さだけが先走って

しまい、IS-7=弱いと言われているのだと思います。

 アメリカ重戦車ルートですが、T29に関しては傑作と言える程の

性能を持っていますよね。恐らくアメリカ重戦車ルートで一番高性能

な車両がT29だと思います。それ以外にはトーナメントなどで

Tier8のT32などが使われることがあります。この車両もとても

強力な車両なので研究しておいても損はないと思います。

最終的にはT110E5となりますが、この車両は重戦車としては

コンパクトで機動力もあるので、扱いやすい車両だと思います。

 クロムウェルの入手おめでとうございます。クロムウェルは今や

拠点戦では当然のように選択される強力な車両です。是非第六感

を習得され、拠点戦に参加されることを期待させて頂きます。

あと、予定ではありますが、車長の第六感というスキルがなくなる

ようですね。通信手のプライマリが100%になった時点で第六感

が自動的に発動するようになるそうです。ただ、いつのアップデート

かという情報までは分かりませんので、参考程度に・・・

by Roger (2015-01-12 17:13) 

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